【KAIZEN1】HKM 本書について
目次
1.この本は何のための本?
この本は問題解決の「能力とスキル」を修得し、その習得した問題解決の能力とスキルを「達人レベル」へ導くメソッドであるHKM(Hiro Kaizen Method)を修得するための本です。
既存の問題解決本のように問題解決の「知識」だけの修得を目的とするための本ではありません。
1)HKMは問題解決の「能力とスキル」の修得を目的としています
既存の問題解決手法を使用して行う問題解決活動は当然ながら問題解決を第一次な目的としています。そこでの問題解決力の源泉は「知識」です。
これに対してHKMにおいての問題解決活動と言うのは問題解決の「能力とスキルを修得する場」と言う位置付けです。HKMにおいて「問題が解決する」と言うのは、問題解決の能力とスキルが向上したことのいわば「結果」です。つまり、HKMにおける問題解決力の源泉は「能力とスキル」です。
2)HKMは問題解決の能力とスキルを達人レベルに導きます
HKMには問題解決活動をすることによって修得される問題解決の能力とスキルを達人レベルにまで導く仕組みが組み込まれています。つまりHKMの手法によって問題解決活動をするだけで、問題解決の能力とスキルが修得され問題が解決します。そしてHKMによる問題解決活動を継続すれば問題解決の能力とスキルが向上して行き、問題解決のレベルとスピードが向上しいつしか達人へ。多くの問題がより良く解決され益々良い人生を手に入れることができます。
3)HKMは問題解決手法未経験者が使用することができる問題解決スキルです。
既存の問題解決手法の本は誰でも読むことはできます。しかしその本が教える手法を使いこなすためにはある程度の問題解決についての知識と経験が必要なのです。従って問題解決手法未経験者には使うことは大変困難です。
HKMをお勧めしたい方は具体的には、以下のような方々です。
①悩み多き高校生
②就職内定や採用が決まった大学4年生で「会社に入ったら何をするのだろうか」とか「会社に入る前に何かやっておかないと仕事をうまくできないのではないのか」と不安を持っている方。
③入社後2年~5年が経過してそろそろ「役職を狙いたい」と考えている方。
④自営業を営んでいる方で、事業規模を拡張してみたい、利益を出したいと考えている方
⑤既存の問題解決手法の修得に失敗した方
以上の方々は是非ともHKMを試してください。
つづく