【KAIZEN11】HKMのステップ名と順番を確認しよう

1.  HKMのステップ名と順番を確認しよう

HKMの問題解決のためのステップは全部で「13ステップ」です。

「ステップが多くて大変そう」とお思いですか。でも大丈夫です。ステップが多い方が、各ステップで何をするかが分かり易く、行動も単純化できて簡単なんです。

 

2.HKM13ステップ

①がんばれ!問題の明確化

問題を頭の外に出して良く観察します。

②ワクワク活動テーマ

①で明確になった問題を解決するための活動の方向性と活動で手に入れるご褒美を決めます。ワクワク楽しいほうが改善効果は上がるんです。

③問題の現状把握

①と②で「コトバ」を使って明確にした問題を「数値」で明確にします。数値化した方が改善はやりやすいんです。

④Kaizen目標策定

③の現状の数値を向上させるかを②を参考にして決めます。④の目標数値から③の現状を引いた「差」のことを問題と言います。

⑤具体的実現目標の策定

④でも明確になった「差」と、②で手に入れることを決めたご褒美を再確認し、一つにまとめ、改善活動の攻撃目標を作ります。

⑥実現子(じつげんし)策定

「⑤で作った具体的な実現目標を達成する為に必要な要素を考えます。

⑦実現子測定指標の策定

⑥で考えた各要素を測定するための目じるしを考えます。

⑧Kaizen策の策定

⑦で考えた各指標の数値を向上させる手段を考えます。

⑨Kaizen策の実行

⑧で考えた改善策を実行します。

⑩効果の確認

⑨で改善策を実行した結果を確認します。

⑪がんばれ!評価と反省

⑩で確認した効果が出た原因、出なかった原因を考えます。

⑫サクッと歯止め

⑪での考察をヒントにして⑩で確認できた効果が逃げてしまわないようにします。

⑬がんばれ!今後の課題

⑪の考察をもとに今回よりも成長するための活動や目標を考えます。

 

「①⑪⑬」の「がんばれ!」と書いているステップはいわばHKMの中心部です。しかしそれだって”お気楽♪“であることには変わりはありません。最初の①のステップはいわば「足場固め」ですのでしっかりした方が、あとからお気楽さが増します。

後半の⑪と⑬も難しいというのではなく、あなたの成長期に当たるステップです。言ってみれば「筋トレをした後にプロテインを飲む」様な感じのステップなので頑張らないとソンをしますので「がんばれ!」なのです。

 

*QCSは問題解決と言う「活動を実行するため」と言う関心のもとに「改善行動」の手順を示しています。ですから「この行動から始めます」「次はこの行動です」「それが終わったらこれをしてください」と言うように、「何をするかを知ることができる」と言う意味では大変合理的な知識です。

ですからHKMはQCSを借用しています。しかしHKMはQCSとは関心が異なりますので、関心に合わせてQCSを変更しています。

QCS型の問題解決手法は多くの場合頓挫します。総論1で説明したとおりです。

「頓挫する原因を回避しKaizenを実現する」
「経験学習を十全化、実効化する」
「経験学習をデリバレイト・プラクティスにする」

と言う関心から、

問題解決としての本質を変えることなく、QCSのステップに修正を加えたものがHKMのステップなのです。HKMの関心からすると、HKMのステップとステップ内容が合理的なのです。

つづく

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