【KAIZEN21】「2.ワクワク活動テーマ」

2.ワクワク活動テーマ

◆定義

「ワクワク活動テーマ」のステップは、明確化した問題を「解決する行動」「改善 をするテーマ」=「改善の題名」を決めるステップです。問題解決行動で実現を目指すゴールの設定と言うこともできます。

◆意義

「明確化した問題を、どんな方向で、どうするのかを決める」と言う形で「問題の明確化」とつながっているステップです。

経験学習サイクルの視点から見ると、問題の明確化を『問題の解決方法を模索する』と言う別な視点で行うことであり、「問題の明確化と一連の関係に在る」ステップです。

問題を解決しようとする場面において問題を解決する方向は1つではありません。「脅威を徹底的に避ける」「強みでチャンスをものにする」「強みで危機を克服する」「弱みを克服してチャンスを活かす」いろいろな選択肢があります。通常は「弱みを克服する」「強みを作る・活かす」方向で活動をしていくことになります。

問題の明確化のステップで見たように、人間は自分の思いや考え判断など、漠然と分かっているような気がしているだけで、本当は解っていない場合が沢山あります。自分の思いや行動のテーマを文字にして確認する事が大切です。文字にしたものは自分自身で認識できます。認識をした文字には意味が付与され、それが行動に繋がります。だから自分の思いを、無意識までも意識化する事は大切です。行動の源泉です

◆実行方法

次に作り方を説明します。これも簡単で実は鈴木さんはもうすでにほとんど作っている[1]のです。

ルールが2つ有ります。

第一のルールは「ワクワクするようなテーマをつくる」ことです。

暗いテーマを実現したいと思う人はいません。「あ~早く改善やりたーい♡」と思うようなワクワクする表現にすることが大切です。

第二のルールは、文末は「~する!」「~するぞ!」「しちゃうぞ!」とすることです。

決意と確信をもって言い切りましょう。「するかも?」「しゃちゃうかも?」はダメです。人間の学習には「情意」が影響します。

作り方1「問題の明確化のステップで考えた『どうやったら問題は解決しますか』の答えを活動テーマの前半部分にします。
作り方2「問題の明確化のステップで考えた『問題が解決するとどんな良い事がありますか?』の答えを活動テーマの後半部分にします。
作り方3「文末に“実現する(“しちゃう“でもいいです)!”」をつける。
作り方4「ワクワク感を少し加える。文が苦手な人は、明るい色を使って書く。色の感覚も怪しい人はテーマ最初に『ワクワク』と書く」
◆具体例

ヒロ:では、鈴木さん、どーぞ。

鈴木:う~ん、と。

まずは前半。「摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やす」ですよね。

次は後半。「健康では働ける」ですね。

次は、「実現するぞ」・・・と。

 

ヒロ:そうそう、その通りです。前半は原因行動で、後半はその行動の結果です。

さいごにワクワク感ですよー。

鈴木:こんな感じですか?

ワクワク 摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やして健康で働ける体を作るぞ!

 

ヒロ:分かってらっしゃいますね~。いいですよ。

ヒロさんは、後半の「健康で働ける」がなんとなく悲壮感が漂っている気がします。

さらに、脳はカラフルなもの好きで喜ぶそうですから、

「健康体でとんとん拍子に出世しちゃうぞ!」見たいな感じが好きです。

 

鈴木:これはどうですかね。私もどこかで「脳は直線があまり好きじゃない」いう話を聞いたことがあるので。

ワクワ カロリーのマイナス成長で健康ゲット!ついでに出世もゲットしちゃうぞ!

ヒロ:おみごと。ワクワクです!

[1] :「問題の明確化」はHKM的・経験学習サイクル的にみると「省察的観察」という工程です。その工程の中で既に考察している事項を内容として作るのが「活動テーマ」ですので、この工程は当然に「省察的観察」の一部分に位置付けられます。

つづく

By Hiro

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