【KAIZEN35】「1.がんばれ問題の明確化」
HKM講義
ヒロ: マイさんこんにちは。マイさんはこの本の「例題1」をもうすでに終了しているとの事ですので、どんどんHKMを進めて行きましょう。
レポート用紙と色鉛筆を用意してください。
マイ:はい。用意しました。よろしくお願いします。
ヒロ:では最初は『1.がんばれ!問題の明確化』です。
問題の明確化は、「問題の内容を明確にするステップです。」
ヒロ:「問題」と思っている事をまずレポート用紙に書いてください(指定行為1)。
なるべく大きく、丁寧な文字で書いてください。
マイ:書きました。私の問題は「問題解決の達人になりたい」です。
ヒロ:どの様な事態や状況が問題なのですか?(質問①)
マイ:「問題の解決スキルが無いので、問題解決スキルを手に入れて、モンダが発生したら確実に、効率良く、安定的に問題解決をしたいと言う状況です」
ヒロ:何故「問題解決の達人になりたい」ことが問題なのですか?(質問②)
マイ:人生は問題と問題解決でできているからです。
ヒロ:問題はいつ発生しましたか?(質問③)
マイ:本屋さんでこの本を発見した時です。
ヒロ:それ以前には発生していない問題ですか?(質問④)
マイ: 発生はしていましたが気が付きませんでした。
ヒロ:誰にとっての問題ですか?(質問⑤)
マイ:わたしにとっての問題です。
ヒロ:「問題があると」どのような不都合がありますか?(質問⑥)
マイ:人生を損してしまいます。
ヒロ:「今『問題』についていろいろ考えた事を考え併せて、もう一度マイさんの『問題』を考えて紙に書いてください。一度目の定義のままでも良いですし、変更しても構いません」(指定行為②)
マイ:「上手に問題解決ができない」です。
ヒロ:「問題が解決すると」どのような良いことがありますか?(質問⑦)
マイ:お得な人生を手に入れることができます。
ヒロ:問題を解決するためには何をすればよいと思いますか?(質問⑧)
マイ:問題解決スキルの修得。HKMの練習です。
By Hiro
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