【KAIZEN46】「5.実現目標策定 6.実現子策定 7.測定指標設定」
HKM講義
目次
マイ:『5.具体的実現目標の策定』を行います。
「4」で設定した「改善目標」と「2」で決めた「活動テーマ」を使って、「問題を解決できた自分又は自分達」への賛辞を考えるステップです。
次の6ステップの実現子が実現する目標となります。
マイ:具体的改善目標は
「3か月のお気楽♪練習で中級者!お得人生50%増し。えらいぞ! キラキラマイ💛」
です。
ヒロ:『6.実現子策定』のステップです。
定義このステップは、前ステップ、すなわち「5」で策定した「具体的実現目標」を達成する為の実現子を考えるステップです。
ヒロ:実現子はなんですか。2つ以上考えてください。
マイ:①HKMの理解度
②HKM使い方の習熟度
③HKM実践数
④問題解決の必要性の「強化」 — です。
ヒロ:1巡目と全く同様の実現子ですね。 改善目標ひいては具体的実現目標が同一だからでしょうか?
マイ:はい。①~③までは同様です。④は「強度」を「強化」としました。
1巡目の失敗は、実現子の策定が良くなかったというものではなく、スケジュール通りに私が実行できなかったということが主な原因です。そういう意味で①~③はこの実現子で大丈夫だと考えています。
④については、「解決の必要性が強いほど実現したいパワーが出る」と考えて「問題解決の必要性の強『度』」としてしました。しかし指標数値好転行動が、ピント外れなものとなっていましたので「必要性を強化する事」ということを表したくて強「化」としました。実質的には1巡目と同様です。
マイ:もっと別なものにした方が良かったでしょうか。
ヒロ:いいえ、これで大丈夫です。前回の評価と反省が活かされています。ちゃんと進歩していると思いますよ。
ヒロ:『7.測定指標の設定』です。
前ステップで具体的実現目標の策定=改善目標として設定した「3カ月で問題解決技能段階の中級者」を実現するために設定した各実現子を『どのような指標で測定するか』を決めるステップです。
ヒロ:実現子はどのような指標で測りますか?
マイ:①HKMの理解度は「読書回数」です。
②HKM使い方を知るは「例題の練習数」です。
③HKM実践数は「実際問題でのHKMトライ数」です。
④問題解決の必要性の強化度は「問題の重要性の認識強化度」です。
以上の4つで測ります。
ヒロ:④以外、実現子が前回と同様なので、今回の測定指標も同じなんですか?
マイ:はい。それもあります。理由は実現子を1巡目と同様にした理由と同じです。 また、効果の確認をする場合に現状数値が「0」であると、向上したかどうかがうまく測れません。これらの測定指標に関しては、1巡目で実施した実績がありますので、比較が実数でできるようになることも理由です。
ヒロ:それでは測定指標の現状の状況を測定しておいてください
マイ:①読書回数「1回」
②本例題練習数「1回」
③現実問題へのTRY「0題」
④問題の重要性の認識強化度「0」(2巡目で新しい指標になった為
By Hiro
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