【KAIZEN43】「12.サクッと歯止め 13.今後の課題」
HKM講義
ヒロ:『12.サクッと歯止め』です。
改善で得た効果を逃がさないための手を打つステップです。
ヒロ:HKMにおける歯止めは2つあるのでしたね。
1つは「問題解決能力の歯止め」。
もう一つは「改善成果の歯止め」でしたね。
マイさんの今回のHKMは「問題解決スキルの修得」ですので、歯止めとしては「問題解決能力の歯止め」に集約されることになります。
この本を購入していただいた方の最大の関心はここにあるのでしょうが、なかなか面白い問題を選択していただいたと思います。
それではマイさん。歯止めをお願いします。
マイ:歯止めとしては以下のことをして行きます。
①ヒロ曼荼羅を1週間に一度は復習します。
②週3時間はHKMを読み、1月に1回は読了する。6か月は続けます。
③定期的にHKMの実践をします。
ヒロ:『13.今後の課題』です。
このステップは「評価と反省」のステップで確認した『評価』のさらなる上積みと『反省』の修正を如何にして行っていくかを考えるステップです。
ヒロ:『評価と反省のなかで、最も向上させたい又は修正をしたい事を一言集約してください。
「○○○○・・・・・・〇する必要がある」とまとめてください。
マイ:「問題の明確化でいっぱい質問をしていただいて、『自分の考えている事を整理する事は大事なことだ』とっせっかく分かったのですが、だんだんステップが進むにつれて、忘れてしまっていました。実現子の策定はHKMの大事な第2の出発点だと思いますので、次回は実現子の策定を一生懸命やってみようと思っています。
また、自分で作ったスケジュールですのに、実行度が40%と言うのは恥ずかしいです。その点を活動目標の達成率向上を含め何とかしたいと考えています。お気楽♪を忘れない程度に。
①HKMの全体像の理解を深める必要がある
②実現子の適正度を向上させる必要がある。
③活動目標の達成率を向上させる必要がある
の3つが私にとっては不足していると思います。
マイ:一言集約しないで、この3つではダメですか?
ヒロ:絶対にダメと言う訳ではなく、可能であれば一言に集約をして欲しいですね。
一言に集約すると言う事は、感覚で「サラッと流せば」簡単と言えば簡単ですが、マイさんのように理詰めで考えると頓挫する事があります。HKMはお気楽が売りなので、「3言集約」でも良いのですができれば楽しみながらTRYしてください。
「一言集約できる」という事は、「目の前の現象の本質を具体的につかめる」と言う事なので記憶に残りますし、物事を考える基準となって、そのあとの自分の行動がぶれないというメリットがあります。
やり方としては、①②③の中から「一番大事だと思うものに代表させる」、「①②③を混ぜてみる」、「①②③に共通のラベルを付ける」等がありますよ。
マイ:わかりました。 一言で集約するとしたならば、
「HKM修得に必要なことを確実に実行する必要がある」
ではいかがでしょうか。
ヒロ:完璧です。
ヒロ:上記項目の「必要性」を実現する為の具体的な活動を考えてください。(指定行為)
マイ: ①改善の全体像の理解度を上げるためジックリと読む。
②実現子の適否の検討を実施する。
③指標好転行動の適否を検討してみる
ヒロ:次回の活動における「成果目標」を設定してください。今回の活動の成果よりも高い成果を「目標」設定してください。
答え:HKM修得度50%です。
************** 1巡目終了 ***********
By Hiro
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