「程」の謎
11月14日 歴史と文字表記1
のんです。
「常用漢字」って知ってますか?
2018年現在常用漢字は2,136字あります。
義務教育で教える漢字なので、「これが書けないと(読めないと)
恥ずかしい!!」わけではあ・り・ま・せ・ん。
今は、漢字使用の際の「目安」です。
この2,136字+人名用漢字861字(毎年増える)+固有名詞・地名
は公の文章に漢字で書いてもOKです。
さて、タイトル「程」の謎。
のんさんは会社のメールの締めくくりはだいたい、
「ご対応(または「確認」)の程、よろしくお願い致します」
と書きます。
ずっと前から思ってました。「程ってなんだ?」
勝手に、「程」があった方がテンポがいいからそうしてるのだと
思っていました。タンタ、タン♪みたいな。
「程」は、接尾辞だそうです。
「ご確認よろしくお願いいたします」をより丁寧にしたり、
目上の方にお願いするときに使うんだって。
接尾辞は「仮名書き」が原則だそうです。
だから、正しく書くなら「ご確認のほどよろしくお願いいたします」
※ちなみにこの例文で常用漢字は「確認」「願」のみ。
日本人は漢字を使った方が知的だからと常用以外の漢字を
結構使っているそうです。
格好つけて常用以外の漢字(表外字)を覚え、常用漢字は
「?」な日本人、私は可愛らしいと思います。
今日は「オマケ」でAかな?
おやすみなさい。
I Love you, non.