【KAIZEN53】「8.解決案の立案 9.解決案の実行」

HKM講義

ヒロ:『8.解決策の立案』を行います。

各実現子測定指標を好転させる行動はなんですか?

マイ:各実現子測定指標を好転させる行動は以下の通りです。

①『例題の自力完成ステップ割合』は

1) 「自力完成が苦手なステップに特化して例題を解く」

2) 「HKMの本の精読」

②『連結実践成功率』は、

1) 「例題1と例題2」の連結装置の確認と復習」

2) 「ヒロ曼荼羅の復習」

3) 「例題を作成しての実践練習」

③『スケジュールの充足度』は、

1)「『①と②』の行動に必要な時間を確認し、スケジュール設定を行う」

2)「スケジュールの表に毎日成果を書き込む」

 

 

 ヒロ:『9.解決策の実行』です。

スケジュールを指標好転行動ごとに作ってください。そしてそのスケジュールを実行してください。

マイ:「指標好転行動を実行するための具体的なアクションの設定」と「具体的なアクションをするのに必要な期間の検討」に注意して作成しました。なんせ、「スケジュールの完全実施」の改善目標への影響度は100%ですので。

 

各実現子測定指標を好転させる行動毎にスケジュールを作成しました。

①『例題の自力完成ステップ割合』は

1)「自力完成が苦手なステップにフォーカスして例題を解く。

例題1と例題2の1巡目・2巡目の「活動記録【清書】」を準備する ⇒ 紙と色鉛鉛筆を用意する ⇒ 苦手ステップに注意して活動記録を読む ⇒ 例題に再度挑戦し苦手ステップの活動記録を作成する ⇒ 2週に1回実行する。

2) HKMの本の精読。

HKMの本とマーカーと鉛筆を用意する ⇒ 序論から各論まで読みながら気づいた点を本に書込みやマーカーで印をつける ⇒ 3回繰り返す ⇒ 自力完成が苦手なステップを読み(3回)、気づいたことがあれば書き込む。

②『連結実践成功率』は、

1) 「『例題1と例題2』の連結装置の確認と復習」

活動記録例題1と例題2のコピーを4部用意する ⇒ 全体を通して精読しながら気付いたことをコピーに書き込む ⇒ 連結部分に特化したマイ曼荼羅を作る 以上を毎週1回1か月間行う。

2) 「ヒロ曼荼羅の復習」

通常のヒロ曼荼羅の復習を毎週1回続ける

3) 「例題作成しての実践練習」

「1)」で作ったマイ曼荼羅のフォームを用意する ⇒ 自分のプチ問題を書きだす ⇒ 空想で「1時間お手軽HKM」をやってみる ⇒ マイ曼荼羅に連結を書いていく ⇒ 週一問を2ヵ月続ける。

 

③『スケジュールの充足度』は、

1)「『①と②』の行動に必要な時間を確認し、スケジュール設定を行う」

各指標好転行動に必要な時間を確認する ⇒ 各月各週の仕事や私用の予定を確認する ⇒ HKMの為に取れる時間の概算を出す ⇒ スケジュールの作成。

☆各指標好転行動に必要な時間は以下の通りです。

Ⅰ)例題を解く・・・・・・・・・・・・・2時間/回 × 6回

Ⅱ)HKMの本の・・・・・・・・・・・・・8時間/回 × 3回

Ⅲ)HKMの本の苦手箇所精読・・・・・・・3時間/回 × 3回

Ⅳ)活動記録の精読及び書込み・・・・・・3時間/回 × 4回

Ⅴ)マイ曼荼羅作成・・。。。・・・・・・1時間/回 × 4回

Ⅵ)プチ問題お手軽HKM・・・・・・・2時間/回 × 8回

小計77時

*準備時間等の実行行動の付随時間・・・・・・・・小計13時間

合計90時間

2)「スケジュールの表に毎日成果を書き込む」

書き込めるスペースあるカレンダー3カ月分準備 ⇒ 壁に貼る ⇒ 改善行動 ⇒ 行動名及び所要時間を書き込む。

ヒロ:「実現子①と②は相互に包括関係にあるという感じですね。指標の好転策をスケジュールレベルに落としてくると具体的なアクションが酷似してきますね。

マイ:よくないでしょうか。

ヒロ:そんなことは無いですよ。別々な視点で見ても手を打つべき事が同じ点を指していると言う事なので効果が期待できますね。

それに、同じ資料、同じ本を「別々な関心で読む」と言うのは良い事です。ヒロさんも良くそういうことをやります。

それにしても具合的指標好転行動が細かくなり手が込んだスケジュールですね。

「お気楽♪~」が売りなのに、なんか申し訳ないですね~。

マイ:いえいえ。こっちの方が私には「気が楽~」なんです。

ヒロ:うまい!

つづく

By Hiro

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