【KAIZEN42】「11.がんばれ!評価と反省」
HKM講義
『11.がんばれ!評価と反省』です。
改善の結果分析を中心として、HKMの各ステップの行動のうまく言った点うまくいかなかった点、精緻な思考ができた点や粗雑だった点について、しっかり考えるステップです。
ヒロ:今まで各ステップで書いた資料を、記入フォームを参照しながら清書をして下さい。(指定行為)
マイ:記入しています。この時点では今やっている「評価と反省」から最後の「今後の課題」までの欄は空白にしておいて今後の課題が終わった時点で記入するんでしたね。
ヒロ:はい。そのとおりです。
質問①です。『改善目標は達成できましたか?』
マイ:「達成率 40%。目標修得度50%に対して20%の修得」でした。
ヒロ:質問②です。『実現子自体の改善結果はどうでしたか?』
マイ:①HKMの理解度「0%」 に対して「+30%」の改善
②HKM使い方を知る「0%」 に対して「+30%」の改善
③HKM実践数「0回」 に対して「0回」。改善効果なし
④問題の重要性「未整理=0%」 に対して「整理済み・100%」改善
*実現子測定指標の「現状値」が全て「0」であるため、指標好転行動「目標数」の「実行度」をもって実現子の改善値としました。
ヒロ:『指標数値の好転行動=改善策の策定は適切でしたか?』
マイ:「以下は指標好転行動として設定した行動の結果とそれらが実現子測定数値に与えた結果が、同率の結果となっていますので、通常でしたら素晴らしく適切だとおもいます。
しかし今回は、「指標を好転させ具体的な行動数値」も「実現子を測定する指標」も、「現状数値」が「0」ですので、改善効果の測定が便宜的なものになっていますから、適切性が不明です。従って、改善目標の達成率も同様に便宜的な計算上のものとなっています。この結果、指標好転行動が実現子をほんとうに改善できたのかどうか、ひいては改善目標が本当に改善できたのかが解りません。
ヒロ:『スケジュールの“具体的アクション”の設定は適切でしたか。(質問4)
マイ:「行動をすること自体に何らの支障はありませんでしたので、適切であったと評価できると思います」
ヒロ:『スケジュール通りに進めることができましたか?』(質問5)
マイ:「スケジュールを『指標好転行動』ごとに作っていたので単純化されたため、スケジュール項目の1つ1つが簡単お気楽でした。
それに2週間おきに進み具合をまとめて、ヒロさんに報告しなければなりませんでしたが、仕事とか個人的な用事が入りスケジュール通りにはいきませんでした。
ヒロ:『実現子を測る指標の設定は上手くいきましたか?』(質問6)
マイ:「『問題の重要度の確認』以外の測定指標に関してはうまく言ったと思います。
測定指標の設定が上手くいったかどうかは、測定指標の向上によって「実現子」が実現されたかどうかだと思うのです。「問題の重要度の認識」に関しては問題の重要性の認識が本当にされたかどうか疑問に思っています。と言いますのは、この「問題の重要度の認識」と言う実現子は「他の実現子」を実現することに対する「動機付け」としての意味を持っています。この実現子の測定指標の向上度は「100%」なんですが「他の実現子」の実行度がそれぞれ「30%、30%、0%と高くない」と言うことはわたしが「問題」重要性を認識できていないと言うことだと思うんです。でも測定指標は100%向上しているんです。これを考える測定指標の設定はうまくいっていない、と言えると思います。
ヒロ:実現子の設定は上手くできましたか?(質問7)
マイ:「問題の重要度の認識」と言う実現子に関しては、『実現子設定」の場面では、問題解決の動機となりますので自分としては大変良いと思っていたのですが、先ほど言った通り実現子としての改善目標への貢献度に疑問が残るものとなりました。また原因を考えていきます。
ヒロ:今回の改善結果を金額に換算をするといくらになりますか。(質問8)
マイ:効果の確認が便宜的な測定になっているので本当に「40%」の改善効果が出ているかは少し疑問があるんですが。40%の改善効果があったとして考えます。
今回のHKMの活動で得られる最終的な利益はテーマの策定で見たように「人生を得しちゃおう」です。お金だけで考えると生涯賃金で考えるのが分かり易いと思います。大卒女子の平均生涯賃金は2億4千万円位だと言います。大卒男子で2億9千万円。いわゆる一流大卒男子ならば3億5千万円以上にはなるみたいです。私はせめて大卒男子以上を目指したいです。問題解決の達人になって3億円を目指します。
現状と目標の差は「6千万円」です。今回の目標である中級者になると半分の「3千万円」増えます。そして今回の改善率は中級者の40%ですので、計算しますと、3千万円×0.4=一千二百万円の改善です。
ヒロ:12,000,000ですか。すごいですね。
マイ:ほんとですね。これが本当だったらすごいで
By Hiro